京都自転車日記

夏目漱石に「自転車日記」という小文があります。畏れ多いと自覚しつつブログのタイトルに拝借しました。京都市街は東西にも南北にも約10Km、自転車サイズの街です。美しい山々が街を囲み、その向こうには趣きのある山里や山寺が点在し、サイクリングコースに事欠くことはありません。 恵まれた環境が独特の自転車文化を育み、個性的な自転車屋さんや自転車愛好家が集まるお店がたくさんあります。 そんな京都の自転車事情を全国の自転車愛好家に紹介できたら良いな、と思っています。

パンクの神

昨日、通勤や普段の移動に使っている自転車の前輪がスローパンク。予備のチューブに交換して、メールチェックしたりブログを更新したりして「さぁ帰ろう」と思ったら、こんどは後輪がぺちゃんこに!

「タダのパンクだったら良いんだけどな~」と思いながら確かめたけどやっぱりバルブあたりが原因のスローパンクっぽい。もう予備のチューブはないし、自転車屋さんも閉まってるし、事務所の周りには草も生えてない(笑)

チューブを戻して空気を入れてみたらしばらくは持ちそう。空気が抜けたら入れなおせば良い、ということでフロアポンプを積んで帰ることにしました。幸い、1度空気を入れるだけで帰り着くことができました。

当然、朝にはまたぺちゃんこに。フロアポンプを積んだまま、やっぱり途中で1度空気を入れなおして事務所まで走ってきました。こういうとき、気軽になんでも積めるロングテールバイクは便利です。

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この夏、毎週のようにパンクしたりタイヤをサイドカットしていました。ま、そうなって当然な道ばかり走っていたのですが。サイドカットして交換したばかりのまっさらのタイヤをまたサイドカットして駄目にした時には、さすがに凹みました。

「パンクの神が憑く」とでも言うのか、パンクって続くときには続きますね。ここしばらくは落ちついて、パンクの神が許してくださったのかと喜んでいたのですが、パンクの神、まさかの再降臨?

お祓いしなきゃ。お祓い。