京都自転車日記

夏目漱石に「自転車日記」という小文があります。畏れ多いと自覚しつつブログのタイトルに拝借しました。京都市街は東西にも南北にも約10Km、自転車サイズの街です。美しい山々が街を囲み、その向こうには趣きのある山里や山寺が点在し、サイクリングコースに事欠くことはありません。 恵まれた環境が独特の自転車文化を育み、個性的な自転車屋さんや自転車愛好家が集まるお店がたくさんあります。 そんな京都の自転車事情を全国の自転車愛好家に紹介できたら良いな、と思っています。

通勤用タイヤ

f:id:gintacat:20131009184736j:plain

通勤に使う自転車は、サーリーのロング・ホール・トラッカーというツーリングバイクに、エクストラサイクルのロングテールキットを付けたもの。ロング・ロング・ホール・トラッカー(笑)です。

なんでもポイポイ積めて荷物を背負わなくても良いのと、最大の理由はこのタイヤ。

職場に向かうには御所(正確には京都御苑)のなかを通ります。通らなくても良いのですが、気持ちいいし、夏はだんぜん涼しいし。でも、御所の中はご覧のような砂利が敷き詰めてあります。砂利でない小径もありますがそこも土道。

このタイヤ、シュワルベ・マラソン・クロスの1.75インチの太さがありがたい。ブロックタイヤじゃないので舗装路でもよく転がります。御所を通り抜けて通勤する人のためにあるようなタイヤです(笑)

パンクしにくく減らないことで名高いシュワルベ・マラソンシリーズのこのタイヤを使って既に2本目。3本目も当然これ、と思っていたら廃番になってしまいました。マラソン・モンディアルという新?製品が廃番になったクロスに相当するようです。

26×2.0インチ、さらに太くて良さげです。まだ使えるんだけど、そろそろ交換してみるかな?