京都自転車日記

夏目漱石に「自転車日記」という小文があります。畏れ多いと自覚しつつブログのタイトルに拝借しました。京都市街は東西にも南北にも約10Km、自転車サイズの街です。美しい山々が街を囲み、その向こうには趣きのある山里や山寺が点在し、サイクリングコースに事欠くことはありません。 恵まれた環境が独特の自転車文化を育み、個性的な自転車屋さんや自転車愛好家が集まるお店がたくさんあります。 そんな京都の自転車事情を全国の自転車愛好家に紹介できたら良いな、と思っています。

ポンチョさまさま


Carradice DUXBACK PONCHO

雨が小やみになっていたので「今だ!」と思って走りだしたのですが、途中から土砂降りになってしまいました。メガネについた水滴で前が見えないのでメガネを外すと、雨水が目に入って顔があげられない。ひどい目にあいました。

でも、帰りついてポンチョを脱ぐと、ぜんぜん濡れてない。靴や足元も濡れてない。傘をさして歩いているより濡れてない。ポンチョさまさまです。

ポンチョでも足元は濡れると言う人がいますが、それはタイヤのまきあげで濡れているのです。しっかりしたフェンダーを付けていれば足元も濡れません。

今日は「雨、もつかな?」という甘い予測のもと、全幅の信頼をおくCarradiceのポンチョを置いて、PEdAL EDの薄手のポンチョを持って出かけたのですが、どうしてなかなかの撥水性能でした。

やっぱり、自転車用雨具はポンチョです。