京都自転車日記

夏目漱石に「自転車日記」という小文があります。畏れ多いと自覚しつつブログのタイトルに拝借しました。京都市街は東西にも南北にも約10Km、自転車サイズの街です。美しい山々が街を囲み、その向こうには趣きのある山里や山寺が点在し、サイクリングコースに事欠くことはありません。 恵まれた環境が独特の自転車文化を育み、個性的な自転車屋さんや自転車愛好家が集まるお店がたくさんあります。 そんな京都の自転車事情を全国の自転車愛好家に紹介できたら良いな、と思っています。

新車購入編その22 - ブレーキ&ディレイラー、ケーブル&ハウジング

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愛車、スチームローラーの、サドルやバーテープの色を変えたら、黒いブレーキケーブルがどうしても気になったので、Velo Orange のブレーキケーブルキットに交換しました。自画自賛ではありますが、画竜点睛。

狙ったわけではありませんが、これで、スチームローラーにシマノの部品はひとつも使ってないことになります。

ついでに、新しい自転車のために、同じブレーキケーブルキットと、ディレーラーのケーブルキットも購入してあります。この、ディレイラーケーブルハウジング、めっちゃカッコいいです。ブレーキもこれにしたいところだけど、むき出しのステンレスがフレームを傷つけそうなのであきらめました。

実は、新しい自転車でも、今のところシマノ製品はひとつも選んでいません。可能性があるとしたら、あとはブレーキレバーくらいでしょうが… 使わないだろうな。

シマノが嫌いなわけではなく、むしろシマノの自転車用部品は高い性能と品質のわりに価格は安く、実に優れた製品だと思っているのに、選んでゆくとシマノではなくなる。

そうなるのは、シマノのスポーツ自転車用部品は、すべての製品のベクトルがレースに向いているからだと思います。レース用の部品がツーリングバイクに使えないわけではないけど、こだわってゆくとやはり、ってことでしょうね。

まぁ、だから、それで良い。レース用部品として見たときのシマノ製品はやはり素晴らしい。

 

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