京都自転車日記

夏目漱石に「自転車日記」という小文があります。畏れ多いと自覚しつつブログのタイトルに拝借しました。京都市街は東西にも南北にも約10Km、自転車サイズの街です。美しい山々が街を囲み、その向こうには趣きのある山里や山寺が点在し、サイクリングコースに事欠くことはありません。 恵まれた環境が独特の自転車文化を育み、個性的な自転車屋さんや自転車愛好家が集まるお店がたくさんあります。 そんな京都の自転車事情を全国の自転車愛好家に紹介できたら良いな、と思っています。

新車購入編その25 - ハンドル探しの旅

新しい自転車のジオメトリがわかるような写真を撮ってみました。

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タイヤや、クランクや、ブレーキケーブルの取り回し、などなどから、パッと見、ランドナーっぽいのですが、ランドナーではありません。ジオメトリを見ていただくとロードバイクのほうに近い。

で、このハンドル、まだどんな自転車にするか煮詰まってない段階で、先走って購入したものですが、やはりランドナーっぽい。というか、ランドナーっぽいポジションに設定しないと乗りにくい。結果、まだ試走段階ですが、どうにも違和感が…

固定ギアのスチームローラーの時には、ラウターワッサーバーに決まるまで何本のハンドルを試したことか… またハンドル探しの旅が始まるのか…

なんてことはなくて、結論はもう出ているんです。

実は、このハンドルを買う時にも、組む前にも、空井戸サイクルの無我さんからは他のハンドルを勧められていました。

SImWorks To Smile Bar の520mm。

フレームの設計者が言うんだから間違いない。っていうか、どう考えてもハンドルはフレーム設計者のお勧めにすべきだったよな… いきなりだけど、変えちゃおうかなぁ~