京都自転車日記

夏目漱石に「自転車日記」という小文があります。畏れ多いと自覚しつつブログのタイトルに拝借しました。京都市街は東西にも南北にも約10Km、自転車サイズの街です。美しい山々が街を囲み、その向こうには趣きのある山里や山寺が点在し、サイクリングコースに事欠くことはありません。 恵まれた環境が独特の自転車文化を育み、個性的な自転車屋さんや自転車愛好家が集まるお店がたくさんあります。 そんな京都の自転車事情を全国の自転車愛好家に紹介できたら良いな、と思っています。

新車購入編その7 - retrogrouch

その6 からの続き

自転車オタクの皆様こんばんは。皆さん「retrogrouch」ってご存知でした? 僕は知りませんでした。Velo Orange のブログで知りました。

「retrogrouch」ってなに? と思ってググったら、いろいろ見つけました(このブログの New Old Bike Project シリーズはあとでじっくり読みたい)。が、Urban Dictionary の説明がいちばん笑えて、かつ腑に落ちました。曰く…

  1. retrogrouchは、いまだにブルックスの革サドル、フリクションシフターの自転車に乗っている
  2. 今もフィルムカメラを使っている
  3. 木造でないものはヨットと認めない

いや~、いますよね、そういう人。(えっ? お前もそうだって? そうですか?)

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新しい自転車のために購入したハンドルバーです。やはり Velo ORANGE の製品で、これ以上ないほど典型的な、というかクラシックなドロップバーです。

やっぱり、僕も?

続く…