京都自転車日記

夏目漱石に「自転車日記」という小文があります。畏れ多いと自覚しつつブログのタイトルに拝借しました。京都市街は東西にも南北にも約10Km、自転車サイズの街です。美しい山々が街を囲み、その向こうには趣きのある山里や山寺が点在し、サイクリングコースに事欠くことはありません。 恵まれた環境が独特の自転車文化を育み、個性的な自転車屋さんや自転車愛好家が集まるお店がたくさんあります。 そんな京都の自転車事情を全国の自転車愛好家に紹介できたら良いな、と思っています。

ロングテールバイク復活

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購入した時(上の写真)はシュウインのクルーザーに付いていたフリーラディカルキット。ホントに良く似合ってた。のですが、故あって取り外し…早や半年以上? ず~っと迷っていたのですが、思い切ってサーリーのロングホールトラッカーに付けよう!と決心して昨日、空井戸サイクルに持ち込みました。そして……… ジャン!

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案ずるよりなんとか。良いじゃないか!

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こんな感じです。 カッコイイ!

今日さっそく、ホームセンターへの買い出しに出動。浴槽の蓋や、猫の爪とぎ、猫トイレの砂などなど、そこそこの荷物を積んで走ってみました。段差やアスファルトの継ぎ目を乗り越える場面で(アルミフレームの)シュウインに付けていた頃に比べて、サスペンションが付いたかと思うほど柔らかい。さすがスチールフレーム、快適。

しかし、上下に柔らかいということは水平方向にも柔らかいわけで、重い荷物を積むと、シュウインに付けていた頃より左右にもヨレる。とは言え特別気になるほどのこともなく、すぐに慣れると思います。しかしシュウインのクルーザー、ずいぶん固いフレームなんだな。

あと、フレームが(アルミからスチールに変わって)重くなった結果、スタンドを立てたとき前輪が浮きにくくなり、これはこのほうが楽ちん。

たまたまですが、アルミフレームベースとスチールフレームベースのロングテールバイクを乗り比べることになり、改めてロングテール専用設計のビッグダミーはさすがだな、と思います。思えば、ビッグダミーは上下に柔らかく左右にガッシリしている。う~ん、ホント、素晴らしい。

シュウインに付けていた頃、ロングテールバイクの出番があまりなかったのですが、これからはガンガン乗ろうと思っています。しばらくは、基本、ロングテール! で過ごしてみたいと思います ;-)